 こんな「歯」のケースいいですよね!
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皆さんは「子どもが転んで前歯が折れちゃった・・・」なんていう経験はありませんか。
あるとき編集会議で折れた歯の話題になったとき、「歯が折れたときは牛乳に入れて、歯医者に持って行けばいいらしいよ〜。」「え?牛乳?」「でもそれも何時間以内か時間が限られてるらしい」・・・などの意見や疑問が出されました。
そこで今回、専門の方に聞いてみようということで、小児歯科つばきの院長、椿山園美先生にお答えいただきました。
「抜けた」場合は・・・
当然ながら抜けた歯が生え変わり間近の乳歯の場合は、再植の必要はありませんので、かかりつけの歯科を受診して、その他外傷により影響を受けている部位がないか診察してもらい、傷口の消毒程度でよいかと思います。
永久歯が抜けた場合、あるいは乳歯でもまだ生え変わりまで数年かかる場合、抜け落ちてから2時間以内であればかなりの確立で再度植立することが出来ます。一度下に落ちて泥やホコリがついていれば、軽く水道水で洗い(ゴシゴシ擦らないこと)、生理食塩水か牛乳に入れてもって来てください。ほんとうは口の中にくわえて(唾液に浸した状態が保てます)来院していただくのがいちばん良いのですが、小さなお子さまの場合誤飲の心配がありますのでおすすめできません。
歯科医院では抜けた歯を元に植えなおし、固定処置をしてくれます。固定期間は年齢や脱落歯数にもよりますが、約4週間ほどです。 固定期間は、植えなおした歯で硬い物を噛んだり、再度ぶつけたりしないように充分気をつけていただきます。また、歯がしっかり安定した後で神経の処置が必要になる場合が多いです。
「折れた」場合は・・・
折れた部分が歯冠部(歯ぐきより上の見えている部分)で、神経まで露出していなければ、折れた部分を継ぎ足して元のような歯冠の形を作ります。
折れた部分が歯冠部(歯ぐきより上の見えている部分)で、神経まで露出している場合は、まず神経の処置が必要です。その後さし歯などの修復作業となります。
歯根部(歯ぐきの中に隠れている歯の根っこ)が折れている場合、レントゲンを撮ってみないとわからないことが多いです。 根っこのどのへんで折れているかによっては抜歯になる場合もあります。
「抜けても折れてもいないけど、打った時歯ぐきから出血し、歯がグラグラしている」場合は・・・
亜脱臼”という状態です。 この場合もなるべく早く受診し、整復・固定処置を受けられてください。
以上、子どもだけでなく大人にも役立つ情報をたくさんいただきました。椿山先生、ありがとうございました。
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